バイオマス(biomass)は、バイオ(bio=生物、生物資源)とマス(mass=量)を意味する言葉で、「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」としています。具体的には、
| 皆さんが読む雑誌や新聞紙などの古紙も、大事なバイオマスです。 | | 食品工場から出る廃棄物、家庭からの生ごみも、肥料や電気として使えますが、食事は残さないのが一番。 | | 製材工場から出る残材も、新しい材料として再生したり、燃やすことで電気や熱になります。 | | 家畜から出る排せつ物も、肥料やバイオガスとして電気や熱になります。 | | 家を解体するときなどに出る廃木材も、再生して新しい材料になったり、燃やすことで電気や熱になります。 | | 下水を処理するときに出る泥状の残骸も、肥料や建設材料として使うことが可能です。 |
| 稲わらなどは、肥料や家畜の敷料として利用されます。 | | バイオマスの量としては多量な林地残材。ただし、運び出すのが一苦労です。 | | 製材工場から出る残材も、新しい材料として再生したり、燃やすことで電気や熱になります |
| トウモロコシなど飼料作物は、生分解性プラスチックの原料になります。 | | デンプン系作物等は、発酵させることでエタノールなどになり、燃料等に利用できます。 |
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